日本橋高島屋SC/ 東京都中央区


「ニュートラル」というキーワードを持つ3F。
ここに設置する鉄のアートワークもまた、相対するイメージが混在し、融合させた作品にしていく。

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わしゃわしゃと無数に垂れ下がる葉振りの中で、まず壁の左側に広がるイメージは、地上・昼・屋外。役目を終えた鉄の道具(=人工物)たちを熱してぺちゃんこに叩き、再構築を経て、有機的な自然物への再生を表現する。

ネガポジ反転された壁面右側は、鉄板から葉の輪郭を切り抜き、地中・夜・屋内のイメージを込める。

そして両者が混ざり合う壁面中央付近がこの作品の見せ場となる。
左から右に目を動かせば、叩いて平らになっていった古道具が鉄板に戻っていくように見え、右から左に目を動かせば、平らな鉄板から徐々に人工物が産み出されていくようにも見えるだろう。
それは鉄が様々な道具に形を変えながら循環している姿であり、現代の産業や人々の営みを示している。

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鉄は地球全体の重量の中で30%、最も多くを占める素材だ。
それ故に、太古より文明の発展に大きな影響を与えてきた普遍性がある。
このベーシックな素材を用いて、時間の流れを壁面に映し出す。



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